旅行用のものとして重宝されています。
現代版紙子の医療用衣料。不織布性のものが多く見られます。
厚手の楮紙をもみ、布のように柔らかくして縫ったのが、紙子(衣)です。昔ながらの手法の紙子は、、奈良の東大寺二月堂のお水取りで練行僧が着るものが有名。
細く切った紙によりをかけて糸にして編んだものを紙布と言います。古来のものは工芸品として残っているだけですが、新しい紙素材の開発によって、現代的な手法による紙布も、開発されつつあります。